【パックコーヒーの添加物】昔ながらの森永珈琲の添加物
日頃普通に飲んでいるパックコーヒー。
このパックコーヒーの添加物はどうなっているでしょう?
詳しく見ていきましょう。
昔ながらの森永珈琲の添加物
今回は、パックコーヒーの例として、森永の「昔ながらの森永珈琲」を挙げました。
楽天でも扱われている商品です。
ラベルを見ると、「昔ながらの」の理由として、「森永コーヒー牛乳」を挙げています。
要するに、「昭和32年7月」に発売された「瓶のコーヒー牛乳」の再現なのだそうです。
銭湯なんかで飲まれていたイメージですが、最近の若い人はそのイメージすらないでしょう。
さて、その最新の瓶コーヒー牛乳はどんな添加物が使われているのでしょうか。
添加物は以下です。
砂糖・果糖ぶどう糖液糖、乳製品、乳、ココナッツオイル、デキストリン、コーヒー、食塩、香料、カラメル色素、乳化剤
色を付けたのが添加物です。
10種類中5種類が添加物です。
左から使っている量が多いので、一番使われているのは、「砂糖・果糖ぶどう糖液糖」と言うことになります。
次が「乳製品」、次いで「乳」となります。
コーヒーは6番目と言う事実です。
「種類別」を見ると、「乳飲料」と書かれています。
「乳飲料」とは、原料は乳製品を主体としたものですが、栄養強化や嗜好性向上のため、牛乳由来以外の成分も使用したものです。
種類 | 乳脂肪分 | 無脂乳固形分 |
牛乳 | 3.0%以上 | 8.0%以上 |
加工乳 | – | 8.0%以上 |
乳飲料 | 乳固形分3.0%以上 | 乳固形分3.0%以上 |
ちなみに、コーヒー、コーヒー飲料は以下のように分かれています。
種類 | 生豆で計算した時100g中におけるコーヒーの割合 |
コーヒー | 5g以上 |
コーヒー飲料 | 5g未満2.5g以上 |
つまり、100g中に2.5g未満の物は、「コーヒー」と言う名前を入れることすらできないのです。
「昔ながらの森永珈琲」は、乳飲料なので、豆換算で2.5g未満と言うことになります。
各添加物の使用目的
砂糖・果糖ぶどう糖液糖・・・甘味料
デキストリン・・・甘さの調整
香料・・・香りを高める
カラメル色素・・・人工的に造られた食品用着色料の一種
乳化剤・・・乳化や泡立て・泡消し
あまり、強い危険性のある添加物は入っていないものの、たくさんの種類の添加物が入っているようでした。
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