【肉の添加物】業務用スーパーの冷凍肉が変な味と変な臭い、添加物なのか!?
居酒屋さんや喫茶店などお店の人が仕入れに行くことが知られている「業務用スーパー」。
ここで買った冷凍肉は変な味と変な臭いがあった!
これは肉に添加物が入れられているのか!?
その真実をお知らせします。
業務用スーパー
普通の商品も置いてあるけれど、飲食店などに向けて大きな肉の塊なども売っている業務用スーパー。
冷凍していない肉もあるけれど、海外から輸入した物など大きなものは冷凍してあるものがあります。
冷凍肉に添加物は使われているのか
業務用スーパーなどの大きな冷凍肉に、添加物が使われているか、ですが、使われていないでしょう。
理由は、「添加物を使う理由がないから」です。
生肉ならば、新鮮に見せるため発色剤を使うことがあるかもしれません。
冷凍肉の場合、真空パックやラップに巻かれているし、色は白っぽくなります。
添加物だってタダじゃない。
効果がないのに、わざわざ添加物を使う理由がないのです。
試しに、某業務用スーパーで冷凍肉を買いました。
ラベルを見ても、添加物の表示はありませんでした。
安いプレス肉でごまかしていないか
プレス肉の技術が上がっても、プレスした肉を、普通の加工肉として世に出すのはリスクが高すぎます。
少し慣れた人が見たら、一目瞭然で不正が簡単にばれてしまいます。
いくら儲かるからと言って、すぐにばれる嘘は、作る方に大きなリスクとなり、やる意味がありません。
安い肉に脂肪を注入していないか
肉に注射器で油を注入して・・・と言うのを聞いたことがあるのだけれど、と言う方がたまにおられます。
それは、きっと記憶違いです。
肉に油を注入して・・・ではなく、ハムを作る際に添加物ジュースを作って、肉に注入します。
それはそれはおぞましい光景で、100本とか200本とか。
ハムならば加工品なので、こんなことが可能ですが、冷凍肉は、肉を冷凍しただけなので、このような方法は取れません。
仮に何かを注入したとしたら、すぐに分かってしまいます。
では、肉の変な臭いと変な味の原因はなんなのか
業務用スーパーの冷凍肉に感じた、変な臭いと、変な味は何なのか?
気のせいなのか!?
実は、それは気のせいではないでしょう。
それは添加物ではなく、「冷凍焼け」の可能性があります。
冷凍焼けとは、冷凍した肉などの成分が凍ったまま気体になって溶け出してしまう現象です。
⇒ 冷凍焼けとは
長期間冷凍していたら、必ず冷凍焼けが起きてしまうのです。
そのお店の中で、その冷凍肉が売れずに残っていた可能性があります。
そのため、冷凍庫の中で「冷凍焼け」が起こり、味が劣化してしまったのです。
また、冷凍した肉は、味やにおいが移りやすいのです。
冷凍した肉の周囲に、においや味のきついものを置いてしまったら、それが冷凍肉に移った可能性があります。
※今回試しに買った冷凍肉は、臭い移りや味移りはなく、美味しく食べることができました。念のため。
氷などは、臭いや味が移りやすいので、専用の冷凍ケースで売られていることが多いです。
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