添加物のイーストフードと食品との関係性
パン屋さんが提供する美味しいパン。パンを作る上でイーストの存在は必要不可欠ですが、イーストを活性化させるエネルギーの起爆剤ともいえるのがイーストフードです。
「イーストフード」とは実は一括名称であって
イーストフードとは、市販のパンを製造する際によく使われる食品添加物の一つで、生地改良剤とも言われたりします。
・塩化アンモニウム
・炭酸カルシウム
・リン酸塩
など13品目の合成添加物から4~5品目を混ぜてつくられる化学物質です。
塩化アンモニウムは毒性が強く、大量に食べると吐き気や嘔吐などを起こす可能性があるといわれています。
パン作り、パン屋さんを例にとれば、おいしいパンを作る上で重要な工程の一つである「発酵」はパンのボリューム、風味などの品質に大きく影響します。イーストは人工酵母であり、市販のパンのほとんどに使われているのは、天然酵母じゃなくて、廃糖蜜にリン酸や窒素などの化学物質を加えて生産されたイーストの方だそうです。
イーストフードとはその名のとおり、イーストが食べるエサで、小麦粉を発酵させる際にイースト菌のエサとしてイーストフード入れると、小麦粉のグルテンに作用し早く大量にふっくらとしたパンを安定的に製造することができるので大手企業には必要なものです。
■イーストフードは安全か否か
正直、意見は「二極化」している。
食品添加物はどんなものでも専門家が色々な試験を重ねていますが、「イーストフード」も毎日摂り続けたとしても、体に影響が出ない量しか添加しない。
つまり影響がないからと認可されている。
真逆で「イーストフード」は合成化合物。他の物質と組み合わせて用いているのだから体内で化学反応が起き、どんな毒性が発生するのかすべて把握できないから危険だ。
■食品添加物についての見解
毒性がわかっている添加物の使用は当然 OUT。
イーストフードの13種類の添加物の中では、塩化アンモニウムの危険性は指摘されているが、イーストフードは「一括名称」であるため消費者にはどの組み合わせで出来た「イーストフード」であるのかが判らないところが怖い訳です。
■香料や乳化剤と同じ考え方
イーストフード同様に複数の成分をひとつの名前「一括表示」しているため安全とは言い切れない。
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