【添加物の少ない食事】添加物を避けた昼食とはどんなものか
日常生活をしていて、添加物を全くとらないと言うことは非常に難しいです。
食材に気を使ったとしても、調味料に添加物が使われていたり、調味料自体が添加物だったりするからです。
それでは、添加物の少ない食事をとろうと思ったら、どのようなメニューになるのでしょうか?
具体的な一例をお知らせします。
添加物の少ない食事をとるためには
添加物の少ない食事をとるためには、「手間のかかる食事をすること」だと言えます。
それはほとんどの加工食品には添加物が使われているからです。
ちなみに、今回は娘と一緒に食事をするため、特に安全な食事にしたいところです。
自分が食べるだけなら自分の責任ですが、子供の食べるものは、親の責任です。
添加物の少ない食事の実例
添加物の少ない食事の実例をお知らせします。
昼食にしたいので、ざるそばにしたいと思います。
「CO-OP麺きわ ざるそば」を選びました。
原材料名を見てみます。
麺は、「小麦粉、そば粉、食塩、小麦たん白、植物油脂、加工でん粉」です。
植物油脂の詳細は分かりませんが、「コープから」と信じられる点もあります。
つゆは、「しょうゆ(本醸造)、砂糖、食塩、鰹節エキス、かえししょうゆ、酵母エキス、むろあじ削りぶし、かつおぶし、昆布エキス、干しシイタケ、静菌剤(アルコール)」です。
醤油もちゃんと「本醸造」と書かれています。
醤油も、「ちゃんとした醤油」と「醤油っぽいもの」があります。
前者は昔ながらの本物の醤油、「本醸造」とも呼ばれています。
作るのに1年くらいかかります。
もう一つの「醤油っぽいもの」は、1か月もかからず作られるものです。
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この点でもコープはちゃんとしています。
そばを茹でます。
チン(電子レンジ調理)ではない分、手間がかかりますが、安全なものを食べようと思ったら、手間を惜しんだらいけません。
つゆにネギをたくさん入れます。
ここで気になるのが、冷凍のネギって添加物が使われているか、と言うこと。
今回はこれを使いました。
裏の原材料表を見てみます。
国産(京都)で、加工されたネギのようです。
冷凍ネギは添加物はないみたいです。
こちらの冷凍ネギも同じように添加物はありませんが、最終加工地が中国です。
どこまで信じられるかが不安な面があります。
買うときに、原材料名を確認してから買う必要がありますね。
さて、お昼ご飯にざるそばだけでは物足りないです。
そこで、鶏の竜田揚げを食べることにしました。
しかも冷凍ものです。
チンしたらすぐ食べられるやつです。
こちらもCO-OPの製品でした。
「和風 若鶏竜田揚げ」です。
原材料名を見てみます。
鶏肉、しょうゆ、米粉、みりん、しょうが、にんにく、大豆たん白、卵白粉、食塩、衣、揚げ油、ph調整剤、クエン酸Na
大豆たん白は気になります。
これだと嫌だと思います。
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表記も違うので、本当に大豆のたんぱく質だったらいいのですが。
ph調整剤は比較的安全な添加物です。
クエン酸Naも同様です。
比較的添加物は少ない方だと言えます。
例えば、こちらと比較したとします。
こちらの原材料名を見ると「鶏肉・しょうが・しょうゆ・清酒・小麦粉・砂糖・食塩・衣(でん粉・小麦粉・植物油脂・卵白・コーンフラワー)・揚げ油(パーム油)・加工でん粉・調味料(アミノ酸)・炭酸水素Na・炭酸Ca」となっています。
長期保存させるための添加物は同様だと言えます。
しかし、調味料(アミノ酸等)が入っています。
これだけで数種類の添加物が入っていますし、味は美味しいでしょうが、添加物の味です。
やっぱり避けたい気がします。
チンしたらすぐにできる「若鶏竜田揚げ」はこちらです。
完成品
あ、海苔も必要です。
これも常温保存している乾物入れから出してきました。
こちらは通販でも売られている物です。
原材料を確認します。
「乾のり(国産)」
すくな!
いや、本来これだけでいいはずなのです。
あとは、そばにつきものと言えばこれも要ります。
普通にスーパーや通販で手に入るものです。
原材料もチェックします。
「西洋わさび、本わさび、乳糖、コーン油、食塩、ソルビット、セルロース、香料、着色料(紅麹、クチナシ、ターメリック)、酸味料、増粘剤(キサンタンガム)」
香料や着色料、酸味料、増粘剤、色々入っています。
今日の食材の中で一番添加物が多いという・・・
ただ、わさびは少量しか使いません。
今回は目をつぶります。
今度こそ完成です。
若鶏竜田揚げも。
添加物の多い食品を避ける方法
添加物の多い食品を避ける方法は、「原材料名を見ること」です。
添加物が多く使われている物は買わないことです。
買われない食品は、人気がなくて世の中から消えていきます。
地味な方法ですが、「買わない」ことが消費者にできる唯一の方法だと思います。
生協を使ってみる
添加物を使った食品を食べない方法、添加物を出来るだけ少なくする方法として、CO-OP(コープ)を使うことです。
CO-OP(コープ)とは生協(生活協同組合)のことです。
全国各地に色々な生協があります。
会員になり、その会員となって、会員が食べたいものを作って販売するというものです。
なかなか手に入りにくい無農薬野菜を作ったり、添加物が全くない食材や、出来るだけ少なくした食材を作ったりしています。
あまり宣伝していないので、そこまでメジャーではありませんが、探してでも利用したいサービスと言えます。
あなたの地元にもあると思いますが、最近ではネットでも申し込みができますので、トライしてみてください。
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