添加物 トレハロースとはどんなもの
トレハロースの文字は結構簡単に食品売り場の包装をみれば見つかります。身近な食品添加物。
トレハロースは糖質の一種で、動植物の細胞内にも存在している体にも優しい天然の糖質でなめこやしいたけなどのキノコ類、大豆などに含まれます。
1グラムあたりのカロリーは砂糖と同じ4キロカロリーですが甘味度は半分以下。
カロリーが高いということは、肥満のリスクが上がるということ。
遺伝子組換えの食品から作られる可能性
トレハロースを作る原料はトウモロコシやジャガイモです。
トウモロコシはアメリカからの輸入量が多く、全体の89%を占めます。そこで気になるのが遺伝子組み換え食品の危険性です。
安全性
急性毒性もなく安全と言われています。
トレハロースはキノコや酵母などにも含まれており、古くから人間が食べてきたものです。
水飴と同じく澱粉から生成される安全性の高い物質です。
用途
トレハロースは原料にトウモロコシやジャガイモの澱粉から酵素を使って生成されます。
1グラムあたりのカロリーは砂糖と同じ4キロカロリーですが甘味度は半分以下。
つまり砂糖と同じ甘さを出すには、カロリーが高くなります。
トレハロースは甘みをつけるというより、冷凍食品や食品の老化を抑えるためにコンビニの弁当やお団子
スポンジケーキなど食品の品質保持・品質向上を目的として使われることが多い。
開発・生産・販売
「株式会社 林原」 岡山県
かつて、酵母から抽出されていたトレハロースは、林原がデンプンから直接トレハロースを作る2つの酵素を発見したことにより、安価な大量生産方法が開発された。
トレハロース単体の危険性はそれほど高くない。自然由来の糖質であり、その効果もほかの糖質にはないものといえるでしょう。
しかし、一方でその精製方法や遺伝子組み替えといったことには一抹の不安があるのは確かです。
人がこれらを摂取することで起こる健康被害も示唆されていながら、使用を続けているのにも、疑問を覚えるところです。
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