【添加物の恐怖】果汁100%ジュースにも添加物が入っているという現実

健康的なイメージの果汁100%のジュースですが、実は悲しいお知らせがあります。

果汁100%のジュースにも添加物が入っているのです。

詳しくお知らせします。

 

 

果汁100%のジュースには添加物が入っている

例えばオレンジジュース。

多くの方は、果実のオレンジを収穫してそれを絞ったのが「ジュース」だと思われていることでしょう。

オレンジジュースの添加物

 

ところが、実際は多くのジュースで少し違います。

まずは、「濃縮」。

 

オレンジジュースから水分を蒸発させていくことでドロドロの濃縮オレンジジュースになります。

そのままでは飲めないくらいの代物になりますが、体積と重さが減るので、運送コストが安くなります。

その後、瓶詰工場に着いたら、水を足して「還元」します。

 

そして、このとき添加物が入れられるのです。

添加物を入れる理由はいくつかあります。

 

質の悪いジュースを新鮮なジュースにする

ジュースのすべてが品質が良いとは限りません。

「香料」を入れて香りを良くします。

 

酸化しないようにする

酸化しても味が落ちるのですが、それだけではなく、色も悪くなります。

酸化防止剤を入れることで味の劣化などを抑えます。

 

この酸化防止剤はビタミンCだったりします。

 

「ビタミンC」って入ってたらなんだか体に良さそうですが、元々のオレンジにはビタミンCが豊富です。

それをわざわざ足さないといけないと言うのは・・・

ちなみに、気付く人もいるので、それとわからないように「V.C」みたいに書かれていることもあります。

 

そもそもジュースでないものもある

ジュース、ジュース、と言いますが、ジュースは100%果汁の物を言います。

果汁100%だけがジュース

果汁100%の物だけがジュースです。

添加物が入っている物はセーフみたいです。

 

そもそもカロリーゼロのコーラも5%未満ならば「カロリーゼロ」と書いていいわけです。

添加物くらいは大目に見てしまうのでしょう。

 

余談ですが、パッと見て、100%オレンジジュースかどうか判断する方法があります。

100%果汁のジュースはパッケージに果実の断面を描くことができます。

 

露が滴るような描写も100%果汁だけです。

 

 

なっちゃんみたいなものは「ジュース」ではなく「清涼飲料水」と言う区分に分けられています。

果実の断面はありません。

添加物も急に増えます。

原材料を見ると以下のようになっています。

「果実(オレンジ、マンダリンオレンジ)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、酸味料、香料、ビタミンC」

主に糖類が入っています。

ちなみに、果汁は40%です。

残りは・・・

 

混じりけのない果汁のジュースを飲みたい場合は、「ストレート」と言う表記の物を選びましょう。

 

 

こちらの記事もよく読んでいただいています
スポンサーリンク