添加物甘味料(ステビア・アセスルファムK)とはどんなもの?

2020年9月7日

甘味料にはたくさんの種類があります。スクラロースもその一つです。

 

ここでは、甘味料(ステビア・アセスルファムK)について

甘味料には本当にたくさん種類があり、飲料にもたくさん使われている添加物です。

甘味料(ステビア・アセスルファムK)について詳しく紹介しています。

 

 

 

■ステビア

ステビアは南アフリカを原産としたキク科ステビア属の多年草です。ハーブを加工し、粉末状または液体状したものが甘味料のステビアです。
ステビアの甘味成分であるステビオシドは、ショ糖の200-300倍ほどの甘みがありますが、非常に低カロリーで、使用量が少なく済むことからほぼカロリーはゼロに近いと言えます。

 

■アセスルファムK

アセスルファムKとは、砂糖の200倍の甘さをもつ人工甘味料で、しかも0キロカロリー。
アセスルファムKは酢酸(食酢の主成分)を原料とします。
カリウムと名前につく通り、科学反応させて生成した”化学物質”です。

 

ステビアの安全性

ステビアは日本に種が持ち込まれ、甘味料として商品化されてから、健康に悪いのではないかと疑われました。それが、以下のような懸念です。

発がん性がある
不妊になる、避妊効果がある
毒性がある

 

発がん性に関しては、サッカリンなどの人工甘味料が発がん性があると言われたことからによります。

そして不妊になる、不妊効果があるという。

 

しかし、両方とも研究により、そのような作用はないという証明がされているのです。毒性に関しても、催奇形性試験なども行われましたが、何も毒性はないということが分かっています。

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ステビアに含まれるステビオシドと呼ばれる甘味成分は、血圧を下げてくれるという研究結果が出ています。
ステビアは糖尿病に効果があると認められているのです。

 

実はステビアがC型肝炎ウイルスの抑制に役立つ可能性があるということが研究結果でわかっています。

 

また、その他にもステビアには、

抗炎症効果
抗がん効果
利尿効果
免疫力強化
などの多くの健康効果がもあると言われており、現在も更に深く研究がされています。

 

 

 

発がん性の危険あり

 

アセスルファムKには塩化メチレンが含まれています。

 

塩化メチレンは呼吸器や皮膚から体内に吸収されると、かなり”高い確率で発がんすることが明らかになっている危険な物質です。

 

 

呼吸から3g摂取すると高い確率でがんになる。当然、アセスルファムKから微量なれど長期的に摂取し続けると体に害があることは明確です。

実際に、がん・肝臓や腎臓の疾患、急性症状として頭痛や吐き気など引き起こすことが報告されています。

年配者なら知っている ”チクロ”と分子構造がとても似ているのも気になります。

 

アセスルファムKは体内で消化できません。代謝されないので、エネルギーとなら0(ゼロ)カロリーなのです。

血糖値が上昇し、すい臓からインスリンが分泌されることがわかっています。

 

妊娠中の摂取はもちろん、授乳中のお母さんは絶対に摂取しないでください。

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