果糖ブドウ液糖・異性化液糖は食品添加物?の安全性は如何に
「果糖ぶどう糖液糖」、「異性化液糖」この文字をよく見かけます。
コカ・コーラなどの炭酸飲料の原材料表示にもよく表示されています。
正式名称は「高フルクトース・コーンシロップ」といい別名異性化糖と呼ばれます。
「高フルクトースコーンシロップ」という名の通りトウモロコシから作った高果糖の液という意味です。(※フルクトース=果糖)その生成方法は、トウモロコシのでんぷんを科学的に分解してぶどう糖の液にします。
そして、そのぶどう糖液糖を酵素またはアルカリと反応させ、ぶどう糖より甘味の強い果糖に変化(異性化)させ作り上げます。
遺伝子組み換えの危険
このトウモロコシのほとんどがアメリカから輸入されています。
アメリカのトウモロコシ事情として実に85%以上が”遺伝子組み換え”であることから、日本で使われている果糖ぶどう糖液糖などの異性化糖を使った商品は高い確率で遺伝子組み換え食品ということになります。
遺伝子組み換え食品は長期間食べ続けた場合どうなるか全くわかっていないのでとても危険です。
もっとも懸念される病気はとして、ガン・腫瘍・アレルギー・不妊症などと言われています。
特に子供には絶対に摂らせたくはありません。
果糖ブドウ糖液糖とは
果糖ブドウ糖液糖の原料はでんぷんです。
トウモロコシやジャガイモなどのでんぷんを分解して得られたブドウ糖と、ブドウ糖の一部を酵素によって果糖に異性化させた化学物質です。 ※果糖ブドウ糖液糖は食品添加物ではありません。
なぜブドウ糖の一部を果糖に変えるのかというとブドウ糖だけでは甘くないためです。
ブドウ糖は砂糖の7割程しか甘みがありません。
果糖は砂糖の1.3倍程の甘みがあります。
そのためブドウとの一部を果糖に変えて甘味料となりますがこのような化学物質を異性化糖と呼びます。
実際にコーラの裏に表示されている原材料を見ると一番最初に「果糖ぶどう糖液糖」が書かれています。
ヤクルトの原材料を見ると「ぶどう糖果糖液糖」と表示されています。
違いは
果糖含有率が50%以上90%未満のもの=果糖ブドウ糖液糖
果糖含有率が50%未満のもの=ブドウ糖果糖液糖
ブドウ糖よりも果糖のほうが甘いのでコーラなどに使用されている果糖ブドウ糖液糖の方が甘い原料と言えます。
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