【添加物の危険】添加物の多い食品を考えてみた
「逆もまた真なり」と言う言葉があるように、添加物をあまりとらないようにするには、添加物の多い食品を知る必要があります。
添加物の多い食品を知ることで、添加物の摂取を抑えることができます。
今の世の中、添加物を全くとらないと言うのはほとんど無理でしょう。
少しでも抑えるための知識となります。
明太子
添加物の多い食品を考えるとき、まず思い浮かぶのは明太子です。
明太子の原料はスケソウダラのたまごです。
スケソウダラのたまごは、赤い色をしていません。
赤い色はすべて着色料です。
味も調味料(アミノ酸等)をたくさん使っています。
元々魚卵なので日持ちしません。
少しでも日持ちするように保存料なども添加します。
色が悪いたらこも、添加物の液に一晩漬けておくだけで色が劇的に良くなります。
ある意味「漬物」かもしれません。
これらの「品質改良剤」は「リン酸塩」、「亜硝酸」、「有機塩酸」など複数のブレンドです。
漬物
添加物の多い食品をあげると、漬物も出てきます。
漬物は、基本的に塩を加えるだけです。
食品の水分が出て、塩が入り込みます。
食品中も水分が減ることでうまみが増し、日持ちするようになります。
また、塩分濃度が高いとカビなどを防ぎます。
菌などが発酵を助けるものもあります。
発酵と腐敗は基本的に同じもので、人間にとって有益な場合は「発酵」、人間にとって有害なのが「腐敗」となっています。
梅干しなど塩だけで漬物になります。
練り物
練り物とは、かまぼこやちくわみたいなものです。
練り物は、練るのが大変です。
魚の身を使うのですが、新鮮でないと臭みが出てしまいます。
腐るのも早いです。
そこで、あらかじめ臭いをおさえたり、腐りにくくしたりします。
さらに、本当は練るときに熱が出ないようにして練る必要があるので、氷をたくさん使うのですが、これがかなり手間です。
もっと難しいのが、整形です。
形を作るのがかなり難しく、職人の技と経験が必要です。
こういったことを助けるのが添加物です。
ハム・ソーセージ
ハムやソーセージは、主に豚肉を使います。
ハムは固まりを使うので、添加物など必要ないと思いがちですが、添加物の液を作って、添加物液を肉に注射します。
その量は肉の量が100%だとしたら、20%~30%です。
最後に加熱すると固まってハムになるのです。
だから、肉1キロに対して1.3キロくらいのハムができます。
水分などを抜くのだから元よりも少なくなるのが普通ですが、多くすることができるのが、添加物です。
原料の肉よりも多くできるので、ハムの方が安いと言う逆転現象が起きてくるのです。
まとめ
食品添加物を使った食品は上記以外にもたくさんありますが、上記は怏々として添加物が使われている食品と言えます。
共通点を考えることで食品添加物を多く使っている食品を避けることができます。
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