【危険度4の添加物】食品に添加するのに毒性が高い添加物。使用基準も厳しく定められている

2020年9月17日

添加物の中でもっとも危険度が高いのは、天然には存在しないものです。

わざわざ添加するために化学合成して作られます。

安全性を疑問視する声もあります。

一般的に危険だと言われている添加物とはこれらになります。

 

 

合成着色料

赤色102号(あかいろひゃくにごう)

赤色40号

赤色3号

黄色4号

青色1号

青色2号

 

赤色102号はかなり有名ですが、赤色に着色することのできる着色料です。

タール色素に分類される合成着色料です。

常温では赤(暗赤色)の粒または粉末状の固体で、無臭です。

用途として、洋菓子やソーセージ、漬物への使用が多い。

 

 

カナダ、ベルギー、アメリカなどでは食品への使用が禁止されている。

イギリスでは、赤色102号とほかの添加物を同時摂取し続けた時、注意欠陥・多動性障害の兆候が見られたとして、使用を自粛するように勧告した。

規制されている物は以下です。

 

自主規制対象のタール色素:赤色40号、赤色102号、カルモイシン、黄色4号、黄色5号、キノリンイエロー。

危険な添加物合成着色料

 

発色剤

亜硝酸ナトリウム

 

亜硝酸ナトリウムは、別名「亜硝酸ソーダ」と言われている物です。

食品添加物として認められる一方で、毒物及び劇物取締法では劇物に指定されています。

日本では肉加工品の塩せき(発色剤を使わないハム類)に使われます。

特に非加熱のソーセージには発色や細菌繁殖を抑制するために添加が義務づけられている。

ボツリヌス菌の増殖や病原性大腸菌O157の毒素(ベロトキシン)増加を抑える効果があるとされています。

 

 

合成甘味料

サッカリンナトリウム

アスパルテーム

アセスルファムK

 

 

サッカリンナトリウムは、発がん性があるので、安全性の懸念等から、日本の加工食品ではスクラロース・アセスルファムカリウム・アスパルテームなどにほぼ取って代わられています。

それでも歯磨き粉には多く使用されている。

 

アスパルテームは、摂取した大部分が分解も代謝も受けずに体外に排泄されるという結果が出ています。

味の素のアスパルテームに使われています。

酸化防止剤

BHT

BHA

 

合成保存料

ソルビン酸

ソルビン酸カリウム

安息香酸プチル

 

防カビ剤

OPP

TBZ

 

⇒ 【危険度1の添加物】必要不可欠の添加物と危険な添加物の分けてみた

⇒ 【危険度2の添加物】なくても製品としては成立するけれど、使った方が儲かる添加物

⇒ 【危険度3の添加物】製造上外せない、そして売れる商品に変える添加物たち

 

 

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