【炭酸Ca、炭酸カルシウム】の安全性、危険性
炭酸カルシウムは、カルシウムの炭酸塩です。
貝殻やサンゴ、鶏卵の殻、石灰岩、方解石、霰石、大理石、鍾乳石、白亜(チョーク)の主成分です。
貝殻を焼いて作る顔料は胡粉(ごふん)と呼びます。
炭酸Ca、炭酸カルシウムとは
炭酸Ca、炭酸カルシウムは、消しゴムや練り歯磨きにも入っています。
化粧品の原料、食品添加物としても使用が認められています。
医薬品としては、胃酸過多に対して制酸剤として使われています。
食品添加物としての用途としては、「栄養強化、改良剤、膨張剤、研磨剤、PH調整剤、着色料」など色々です。
具体的には、インスタントラーメン、ハム・ソーセージ、お菓子・パンなどの栄養強化や膨張剤として使われています。
麺など練り物など柔らかくし弾力を上げることにより食感を良くする「かんすい」としてもつかわれます。
パンの発酵を早めるイーストフードとしても使われていますし、チューインガムの基礎剤としても。
使い方で呼び名が変わる上に、複数の目的で使われている場合は、まとめて表示してもいいようになっています。
原材料名のところを見ても、すべての用法で書かれていないこともあります。
炭酸Ca、炭酸カルシウムの安全性
炭酸Ca、炭酸カルシウムの安全性は、比較的安全な方だと言えます。
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